とあるミッショニストのまったりな日常

Ingressに関するあれこれを綴る☆はず

MissionDay小樽のこと

初めましての人向け自己紹介:北海道に生息してるミッション大好きAG(Res.R1 A16)です。たまに青いエプロンをつけてイベントに出没してます。

今年のIngress Advent Calendar その1/その2は、2023年9月3日(日) MissionDay小樽 開催に至るまでの長文。

結論から先に書くと

人が集まっても安全に楽しくプレイできる環境を整えられれば現在のMD申請自体はそんなに難しくなかったので、各地でもカジュアルに開催されればなぁ、と願う今日この頃です。

2024年のMD開催申し込みフォーム

2018年のMD Sapporo

2018年7月のMD札幌がMD初参加。範囲がかなり広かったけど、「地元のいろんなところ回れてたのしーなー」と何日かに分けてコンプ。番外編 Sapporo Explorerも堪能。
当時道内でミッション作成してた方々にご挨拶できたりしてミートアップも全部ひっくるめて「MD楽しかった!」が強くて、MD運営の大変さとかそっちのけで、「北海道でMDあればなぁ」と以後ずっと呟くことに。

FSで下地作り

2019年FSメダル実装。両陣営AG数人が立ち上げ、途中スタッフの出入りはあるも、北海道FSは今も継続中。

「(誰かが企画を立てるのを待たずに)やりたかったら自分で企画を立ててもいいのよーヽ(´▽`)/」とアドバイスをもらったり、FSでクロスファクションで人が集まる企画に関わることができて、MD開催の心理的ハードルは下げられましたね。

ないならつくればいいじゃない

Covid19で世間がまだ慌ただしかった2022年8月、Superposition Phase2が小樽で開催決定。

「なんで翌日にMDないのさ!?」と本気でぷんすかしてから、頭を冷やして出した結論が「ないなら上田や静岡みたいに歓迎ミッションを作ればいいじゃない」。勢い大事。クロスでスパポジの歓迎ミッションをリリース。 。この他に、有志の方が開催記念ミッションを期間限定で作って、一時小樽はほんとにミッション天国に。

かつてオンサイトFSを開催したこともあって、小樽ならMDもやりやすいなぁと考え始めてましたね。

本州ではMD再開で潟上、四日市那覇羽村、横浜と開催。方々の話を聞いたり、那覇と横浜のMDに参加して、北海道でMDやるとしたら・・・・とふんわりと考えるように。

やっと2023年申請フォームオープン!

年は明け、2023年Q3の申請がきた!ということで、4月のFS苫小牧で「小樽でMDやりたい!やりたい!やろう!」とFSスタッフと小樽在住のAGさんに声かけ。5月15日の申請締め切りに向けて稼働。

7~8月中旬まではハイシーズンで宿は高い、9月中旬には神戸アノマリー(と多分MDもあるはず)、10月以降は屋外歩くには寒いし下手したら雪も降る。札幌小樽のイベントとの兼ね合いをみて、第一希望を9月3日にしてFSと2days構成に。

後援は必須ではないけど、あったほうが通りやすい?

ぐぐたすTwitterで感想を見かけたゲーセン物語展 を開催していた市立小樽文学館さんであれば、こういうゲーム関係のイベントに理解がありそう!と、AG仲間のGamebar Lettuce702 のレタスさんの仲介で後援を依頼し了承いただけました。

申請後、座して待つ

フレームデザインを用意し、20カ所ほどをマイマップに記載し、必要事項を記入してフォーム送信してから二ヶ月半。7月下旬に開催確認の連絡が来ました。

待機中どこまでオプションを用意するかはやり方次第だと思いますが、開催できなかったときのことを考えて外部との話し合いは事情を説明して一旦保留にし、お金がかかることにも手出しせず。SNSアカウントの作成やミッションルート案とかできる範囲で準備をこつこつと。

早く日程が分かれば予定を調整できる、道外からも早期割引で安く飛行機や宿を押さえられて行きやすい、という地元やSNSでの意見に頷きつつ、準備段階で周囲にどこまで喋って良いものか悩みました。情報が正しく伝わらなかったり、もし開催不可や日程変更の際に情報が錯綜して混乱させたくはないですし。
2024年のMDハンドブックには、イベント公表は4週間前までにできるよう努力すると記載があるので今後も信じるしかなさそう(これ発表する頃には、2024年Q1のMD発表??)。

Goサインがきてからやったこと

MD開催が公表され、Xアカウント稼働(早々に作っていたのでアカウントの存在だけは捕捉されてたんですよね)。公式アカウントの発信に加えて、Xの #MD小樽 タグで各スタッフが情報発信して公式アカウントがリポストする形で負荷を少なく。

9月北海道FSを小樽で開催することも告知。

同日開催されるアニメパーティー事務局への挨拶も済ませ、文学館2階のカフェスペースの一角を受付場所として使わせていただけることに。合わせて文学館とのコラボ企画の打ち合わせ。勢いでMDロゴの消し判つくった。

参加者に配布するカード、企画配布カードの2種を超特急であきんどさんにカードを作成してもらいました。ありがとうございます。今回お金のかかったのはカード制作費と受付周りの備品。関わったスタッフで折半しました。

集合写真の場所と時間と撮影のお願い。

MDのオススメルートの作成とPDF化。

文学館の担当の方とアニパ事務局の方とお話してて作りたくなったので作った番外編 Otaru Explorer こと Otaru Literary Walk。季節時限の聖地巡礼シリーズ。

前日のFS準備。前夜、クロスの飲み会が出来たらいいねーとFS後にウェルカムパーティー企画。

どこからきたマップ・カード入れ・プロジェクター設置(小樽市街地のインテル出してました)・受付当番表などの当日受付設営

終了後のアンケート作成。

wabサイトを公開して、交流Telegramの開設。

MD神戸のカード配布もMDでも行うことに。

FSのノリでシンプルに、と思ってたけど当初の想定より手を広げてましたね(書いてから今更思う。

ミッションルート

bannergress.com

ルートのコンセプトはコンパクト。
MD横浜の一筆書きを参考にして見所を結んで18連を作るイメージ、かつ市立小樽文学館を区切りよい所に、と、スタッフで話し合ってはブラッシュアップしていってあのルートができあがりました。毎夜インテル眺めて線を引いてルートを考えてました。

結果的にですがアップダウンの多いエリアがひとまとめになり、難易度もそれなりに分散できたのではなかろうかと思います。

祝津や小樽築港、なんだったら天狗山も入れてみたかったけど悪天候でロープウェイ運行中止になったら詰むので諦め。

画像はスタッフが撮影したものを持ち寄ったり新たに撮影したり。日頃からの撮影大事。

ミッションは開催約2週間前に申請、変更の可能性ありと前置きした上で約1週間前にSNS上でルート等公開に踏み切りました。

ライブは前々日。Bannergressではシリーズ登録だと順番をカスタムできないので、連作登録にしてスタッフの想定しているルート順に並べて、と登録しました。

前日のオンサイトFSと交流会

FSを同日開催だとスタッフの手が回らないと思って、今回はあえて分けることに(FSスタッフがそのままほぼMDスタッフをやってた事情もあります)。地元勢からは小樽二往復は負担だったという声もあったので、次回以降運営スタッフの増員とか当日ヘルプ募集をどうするかですねー。

昨日のFS小樽、ミッションデイ前日という事もあり本州からお越しの方を含め、33名の方にご参加いただきました。お暑い中、ありがとうございました!#ingress #IngressFS #IngressFirstSaturday #FS小樽 pic.twitter.com/xfeYm9A5cN

FSでは差し入れをいただきました。ぱんじゅうと大沼団子うまー。

アフターは 小樽市内にある遊人庵。

maps.app.goo.gl

歴史的建築物内で食べるお寿司美味しかったー(><。MDベテラン勢の方々のお話とかポータルスキャンの話で盛り上がってました(既に細部の記憶が薄れてる。

当日

当日、受付オープン前に18個全部やったよ、という声がTGなどでちらほらと。皆様はやっ。

受付もなじみの方、はじめましての方、SNSでいつもお世話になってます!とご挨拶したり、差し入れを頂いたり。

 

受付が落ち着いた頃合いで休憩がてら地元民と観光客とAGとコスプレイヤーが大勢闊歩している市内をぷらりとミッションをしながら散策。

小樽の良い天気と景色も相まって、楽しくて嬉しくて、MDを開催して良かった、次のMDやるならどこがいいだろうか、とか考えてました。

ギリギリの告知でも小樽でMDミッションを楽しんだ方々をはじめ、対面やSNS等で応援してくださった方々に感謝をば。

平素のFSでもだけど、特にスタッフの皆様にはお世話になりっぱなしでした。ありがとうございます!今後ともお願いします()。
部分部分では撮影できたけど、MDスタッフ全員で写真撮るタイミング逃したので次はちゃんととるーーー。

後日VFS開催することになってアフターMD小樽と題して小樽でオンライン開催。やっぱりなにかとイベントに使いやすい小樽なのでした。

 

次は北海道のどこでMD開催しましょうかね?

ここまでの長文お読みいただき、ありがとうございました。

来年もスキャナ片手にあちこち見て回って、わいわいと楽しく過ごせる一年になりますように。

SpecOpsは伸びが振るわず3500→4100だったので来年には5000いけるといいなぁ。

それでは、もしもご縁がありましたなら、いつの日か、また、どこかのイベントでお目にかかりましょう――。

明日の投稿は  nijyosecondきらら②☆ さんです。

Ingress & Wayfarer(その1) Advent Calendar 2023 - Adventar

Ingress & Wayfarer(その2) Advent Calendar 2023 - Adventar

 

おまけのおまけ。

文学館オリジナルバッジのガチャもいれれば良かった